
青銅(せいどう)【bronze】は、銅Cuを主成分としスズSn を含む合金です。ブロンズとも呼ばれています。
青銅色は彩度の低い緑色ですが、本来の青銅は光沢ある金属です。
その色は添加物の量によって様々です。添加する錫の量が少なければ日本の十円硬貨にみられるように純銅に近い赤銅色に、多くなると次第に黄色味を増して黄金色となります。
ある一定量以上の添加では白銀色となます、古代の銅鏡は錫の添加量の多い白銀色の青銅を素材とするものが多かったようですが、硬度は錫の添加量が多いほど上がるが、同時にもろくなるので、青銅器時代の青銅製の刀剣は黄金色程度の青銅が多く使われたそうです。
青銅は大気中で徐々に酸化されて表面に炭酸塩を生じ緑青をふきます。そのため、年月を経た青銅器はくすんだ青緑色、つまり前述の青銅色になります。